エンジンで発生した回転力は、回転数を落としてリアタイヤに伝えられます。
このエンジン側の回転数とリアタイヤ側の比がギア比(減速比)です。
具体的には、エンジン側のスプロケット(ドライブスプロケット)の歯数と、リアタイヤ側のスプロケット
(ドリブンスプロケット又はリアスプロケット)の歯数の比率がギア比になります。 |
一般的なギア比のセッティングは、リアスプロケットの交換で行います。リアを小さくする(歯数を減らす)と、同じエンジン回転数でもスピードは高くなります。
ただしスピードが同じ場合は、エンジン回転は低くなるので、コーナー立ち上がりの加速力(トルク)は小さくなります。
逆にリアを大きくした場合、最高スピードは低下し、加速力(トルク)は大きくなります。 |
| 具体的に言えば、ストレートが長く最高スピードを上げたい時は、リアのスプロケットを小さくし、タイトなコーナーが多く速い加速力を求める場合は、リアのスプロケットを大きくします。 |
しかしながらキッズカートの場合、リアのスプロケットの交換には非常に手間がかかるため、簡単なギア比のセッティングをする場合は、ドライブスプロケット(エンジン側)の交換によって行います。
ドライブスプロケットを大きなもの(歯数が多いもの)に交換することは、リアスプロケットを小さくしたことと同じことなので、最高スピードは上りますが、加速力は小さくなります。
逆にドライブスプロケットを小さいもの(歯数が少ないもの)に交換することは、リアスプロケットを大きくしたことと同じことなので、加速力は大きくなりますが、最高スピードは低下します。 |
| しかし、ドライブスプロケット(エンジン側)の交換によるギア比のセッティングは、大きな変更になってしまうため、時間に余裕があるときはリアスプロケットを交換して、サーキットに合ったギア比のセッティングを見つけるのがベストでしょう。 |